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ラジオの変遷(日本とアメリカ)民間ラジオと軍用無線機
このジャンルのみのカウンター新設(2012-6-26以降)
ラジオの変遷(日本とアメリカ)と大げさなタイトルつけていますが、米国製の機器は当方には装置は少なく保管されているものの範囲
内でそれらの装置(受信機)を掲載し日本のラジオと時代別に比較してみましたので多少の無理があろうかと思います、旧日本軍の装置
詳細は横浜旧軍無線通信資料館,土井館長さんのホームページ、及び米軍の詳細は、JA2AGP様の軍用無線機のホームページをご覧ください
【1】RADIO ラジオの初期・大正14年(1925年)頃〜
日本の世相・年代 | 民生用ラジオ | アマチュア無線 | 商用無線(船舶等) | 日本の軍用無線 | 米国の軍用(民間含) |
大正14年(1925年頃〜) なす管 大正14年(1925年)以前の様子 1903年明治36年 1906年明治39年 1909年明治42年 1921年大正10年 1924年大正13年 1925年大正14年 1925年大正14年 |
レフレックス受信機(1926) 部品は米国からの 輸入品 野路ラヂオ研究所 |
(現品無し) 探り式鉱石ラジオ、再生検波ラジオ特殊な部品は輸入品が多い 自作の段階 |
芝浦製作所などでは開発がされていた(1924) 芝浦製作所 JUNOLA VA 再生検波受信機 |
特殊な真空管開発がされていた(ソラ、ウミ等はレーダ?)昭和15年前後 1940年前後 旧日本軍受信機 使用真空管 |
再生検波受信機(1924) astoral (1925年前後) 探り式鉱石ラジオ RCA (1925年前後) 単球ラジオ |
【2】日本は電気メーカー参入し始め・昭和6年(1931年)頃〜
日本の世相・年代 | 民生用ラジオ | アマチュア無線 | 商用無線(船舶等) | 日本の軍用無線機 | 米国の軍用(民間含) |
昭和6年ごろ(1931年頃〜) なす管・ST管使用のラヂオ出始める 1926年大正15年12月高柳健次郎世界初ブラウン管『イ』受像成功 1928年昭和3年 1930年昭和5年 1931年昭和6年 1933年昭和8年 |
再生検波ラジオ (1932) 国道電機(1931年8ヶ月間)製作⇒ 松下電器が自社製品として販売(Nationa製品として ) 松下電器製作所(1932) |
鉱石ラジオ、再生検波ラジ程度(1935) 自作の段階 |
日本無線などでは開発研究がされていた模様?(1931) 日本無線電信電話株式会社(JRC) V10 再生検波受信機 日本無線電信電話株式会社(JRC) L-2 低周波増幅器 |
、 92式特受信機 (1932年) 現品昭和17年 94式5号無線機(32号F型受信機) (1934年) 日本は当時紀元節表示がされていまして、94式であれば紀元2594年 昭和9年(1934年)のモデル |
再生検波受信機(1924) (現品無し) NATIONAL (1934) SW-3型 SW-5型 米国ナショナル(1934) NATIONAL HRO |
【3】比較的世界が安定な時期・昭和10年(1935年)頃〜
日本の世相・年代 | 民生用ラジオ | アマチュア無線 | 商用無線(船舶等) | 日本の軍用無線機 | 米国の軍用(民間含) | 昭和10年ごろ(1935年頃〜) なす管・ ST管 1935年昭和10年 1936年昭和11年 1937年昭和12年 1938年昭和13年 1939年昭和14年 |
再生検波ラジオ (1935-40) 早川電機(sharp) TM-32 松下電器製品(MATUSHITA) |
高一中二程度(1935) 自作の段階 |
日本無線などでは開発研究がされていた模様?(1935) 東京第一陸軍造兵廠 九四式2號丙無線機 東洋通信機 九四式3號甲無線機 山中電機(株) 九四式6號無線機 東京第一陸軍造兵廠 九四式5號無線機 東京芝浦電機 地三号受信機 松下通信機 日本無線 沖電気 等々 軍用優先? |
昭和10年頃〜20年ごろの旧日本軍無線機 修復中19-0、修復未着手 92式特受信機他 92式特受信機 九四式3號丙無線機 九四式3號甲無線機 九四式5號32F無線機 九四式6號無線機6號 地三号受信機 ム23無線機 ム51無線機 操縦訓練無線機 修復待で控えています |
古典ラジオ(1930) astoral (1930年前後) 7球 スーパー 3バンドラジオ |
【4】不安定な世界に突入・昭和15年(1940年)
日本の世相・年代 | 民生用ラジオ | アマチュア無線 | 商用無線(船舶等) | 日本の軍用無線機 | 米国の軍用(民間含) |
昭和15年ごろ(1940年頃〜) ST管 1940年昭和15年;紀元2600年日本国は大騒ぎしたと伝えられていました |
山中工業(テレビアン) 現品無し 坂本製作所CONDOLER 現品無し |
日本は軍事統制下 アマチュア無線禁止 |
日本無線などでは開発研究がされていた模様?(1940) 軍用優先か |
地1号、地2号、地3号の受信機、(1939年)頃 修正中 日本は当時紀元節表示がされていまして、紀元2600年 昭和15年(1940年)この年がゼロ年でこの ときの戦闘機が零戦と呼ばれています。従いまして94式であれば紀元2594年昭和9年(西暦1934年)となります |
(現品無し) 地上部隊用多目的短波受信機 1940年発表 1941年陸軍に納入MILLIARY BC-342 RCA RAL-7再生検波 1939年 |
【5】昭和の激動期・昭和16年(1941年)頃〜
日本の世相・年代 | 民生用ラジオ | アマチュア無線 | 商用無線(船舶等) | 日本の軍用無線機 | 米国の軍用(民間含) |
昭和16年ごろ(1941年頃〜) ST管 1941年昭和16年 1942年昭和17年 1943年昭和18年 1944年昭和19年 1945年昭和20年 1945年昭和20年 |
再生検波ラヂオ(1943) 松下無線(National 現品無し) |
軍事統制下 アマチュア無線禁止 でしたので戦後1945年昭和20年以降に復活した |
各メーカーより開発されれていた模様?(1926) 実験機 |
1940年昭和15年;紀元2600年までに開発し運用されていました 無線機器の補充程度でこの期間に改めて新型の無線機は出ていないようです、あえて装備 されたのは魚雷用などには多少新型があったようですが当方は定かではありません、詳細は横浜旧 軍資料館のホームページご覧いただければ幸いです。 [ウミ 二極管][RE3・五極管] [九二式短電波監査機] ゴジラ 01に操舵室に出ています
海軍技術研究所電波研究部島田分室設立と【 Z研究 】島田実験所・牛尾実験所・崎平疎開先
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(現品無し) 米海軍(艦船向け) (1940年) RCA RBC-5 HF帯受信機 (現品無し) COLLINS R-390A(1950) |
【6】戦後の混乱期・昭和21年(1946年)頃〜
日本の世相・年代 | 民生用ラジオ | アマチュア無線 | 商用無線(船舶等) | 日本の軍用無線機 | 米国の軍用(民間含) |
昭和21年ごろ(1946年頃〜) ST管( 6WC5m6D6m6ZDH-3A等) 1946年昭和21年 1947年昭和22年 1948年昭和23年 1949年昭和24年 1950年昭和25年 1951年昭和26年 1952年昭和27年 1953年昭和28年 1954年昭和29年 1955年昭和30年 |
5球スーパー(1948〜) 東芝(Toshiba 現品無し) 松下電器(National) 現品無し 早川電機(sharp) 現品無し 日立(Hitachi) 現品無し 日本無線(JRC) 現品無し |
軍事統制下 アマチュア無線1951年 昭和26年以降に復活した |
まだまだ自作の時代アメリカの受信機コピーの登場(1945) (現品無し) 日本無線 NMR-240J |
戦後アメリカの統制下(1945) 軍隊は解体その後 警察予備隊と海上警備隊 防衛庁設置/自衛隊(陸上、海上、航空) JRT-77(JAN/GRC-9) (現品映像) |
コリンズ受信機 (現品無し) COLLINS R-391(1950) (現品無し) COLLINS R-392(1950) (現品は無し参考映像) |
【7】混乱期から脱却する時期・昭和31年(1956年)頃〜
日本の世相・年代 | 民生用ラジオ | アマチュア無線 | 商用無線(船舶等) | 日本の軍用無線機 | 米国の軍用(民間含) |
昭和31年ごろ(1960年頃〜) ST管〜MT管〜トランジスター 1956年昭和31年 1957年昭和32年 1958年昭和33年 1959年昭和34年 1960年昭和35年 1961年昭和36年 1962年昭和37年 1963年昭和38年 1964年昭和39年
1965年昭和40年 | スーパーヘテロダイン(1957) 東京通信工業(SONY) 現品無し |
HF受信機 TRIO(1961) 現品無し 9R-59 |
HF受信機 (R11の参考映像ここにあります) (現品無し) 小林無線(1964) DH-8 (現品) 小林無線(1965) DH-8S |
HF送受信機 (N-RT-8B/RRC-1B)(1958) |
HF受信機 (現品)(SP-600)(1958) SP-600 BC-1004 |
【8】成長経済-昭和41年(1966年)頃〜
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昭和41年ごろ(1961年頃〜) MT管⇒トランジスター 1966年昭和41年; 1967年昭和42年; 1968年昭和43年; 1969年昭和44年; 1970年昭和45年; 1971年昭和46年; 1972年昭和47年; 1973年昭和48年; 1974年昭和49年; 1975年昭和50年; |
トランジスタ ラジオ(1961) 現品無し 早川電機(シャープ)BX-64 七欧無線電気 Nanaola |
短波受信機(1965頃) TS-520-FT-101−CRV-1 TRIO春日無線 八重洲無線(Yaesu) 現品無し 松下電器産業 現品無し オールバンド受信機 (1970) 八重洲無線(Yaesu) |
オールバンド受信機 現品無し 日本無線(1966) NRD-1060 現品無し 小林無線(1968) DH-16 (預り展示品) (1973) 現品無し 日本無線 NRD-1EL 100Kc〜30Mc |
自衛隊ー無線機(1965〜) R109/GRC (現品は無し参考映像) HF帯送受信機 JAN/GRC-N1 |
collins HF受信機 (現品無し) (651S-1)(1970) |
【9】高度経済成長-昭和51年(1976年)頃〜
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昭和51年ごろ(1971年頃〜) トランジスター 1976年昭和51年; 1977年昭和52年; 1978年昭和53年; 1979年昭和54年; 1980年昭和55年; 1981年昭和56年; 1982年昭和57年; 1983年昭和58年; 1984年昭和59年; 1985年昭和60年 |
トランジスター ラジオ(1975) > 現品無し SONY(スカイセンサー5500) 現品無し National(ク-ガー7) 現品無し |
オールバンド受信機(1973-4頃) HFトランシーバー 日本無線 JST-135 |
オールバンド受信機(1973-4頃) (1974年) 小林無線 DH-66 90Kc〜32Mc |
近年装置は不明 |
【10】平成時代-昭和64年(平成元年)1989年頃〜
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昭和61年ごろ(1981年頃〜) トランジスター〜IC(集積回路) 1986年昭和61年; 1987年昭和62年; 1988年昭和63年; 1989年昭和64年平成元年; 1990年平成2年; 1991年平成3年; 1992年平成4年; 1993年平成5年; 1994年平成6年; 1995年平成7年; 1996年平成8年; 1997年平成9年; 1998年平成10年; 1999年平成11年; 2000年平成12年; 2019年平成31年4月30日 |
トランジスターラジオ(1986)前後 現品無し TRIO(R-1000) CASIO(MR-3) |
VHF-UHFハンデイトランシーバー 現品無し 自作品 50McのSSBトランシーバーです 平成時代の教材 本屋さん(大人の科学) |
短波受信機(1990-12)
船舶用NRDシリーズ出回る (現品は付属展示場)参考映像) |
短波受信機(1990-12)
基地局本部設備か 日本無線製(JRC) 現品無し ORR-20B-1 (NRD-91等の改造装置自衛隊向) |
近年装置は不明 |
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