地1号無線機はこちらの方のホームページ資料に大変詳しく掲載されています http://www4.ocn.ne.jp/~minouta1/army_ti-1.html

地三号無線機受信機  

旧陸軍受信機

地三号無線機受信機 昭和15年(1940年)頃か   

地三号無線機(受信機)、本受信機は地三受信機一は回路は地一号と大差ないがかなり小型

地三号無線機受信機 仕様(軍用無線機資料石川さん資料引用)   

地三号無線機受信機 回路図(軍用無線機資料石川さん資料引用)  

地三号無線機受信機 部品表(軍用無線機資料石川さん資料引用)  



地三号無線機は送信機と受信機から構成されていますがここでは受信機のみ掲載です (送信機現品当館保存)

受信機のコイルユニットはこの映像では5650Kc-8900Kcのユニットが挿入されています



三号受信機(高一-中二-低一スーパーヘテロダイン方式)

真空管式
  UZ-6D6(高周波増幅),UT-6A7(混合・局部発振),UZ-6D6(中間周波増幅)
UZ-6D6 (検波・低周波増幅),UZ-6D6(低周波増幅)の5球、電源部は本体にはない外部入力  

三号無線機(受信周波数)

三号無線機

? kc〜? Mc 高周波ユニット(プラグインコイルユニット)捲線   個より構成

現品測定の結果は中間周波ユニット(500Kc前後)であることが判明いたしました

受信機本体 寸法   x   x   m/m 重量   Kg

コイルユニット    不明

本機は現状で動作するところまで修復しました

内部上面

配線面ー後ろ面 からの様子

バリコン周辺とダイアルの様子

もう一度全面確認



本装置の三号無線機の受信状況確認しました。

現在、コイルユニット有りませんので後日調査の予定、捲線ユニットは

捲線 No.1   受信機   

捲線 No.2 受信機

捲線 No.3 受信機

捲線 No.4 受信機 5650Kc-8900Kc 実装されていますユニット

捲線 No.5 受信機

捲線 No.6 受信機 

捲線 No.7 受信機

線輪 No.8    受信機

  何バンドあるのかも不明です

地三號無線機 操縦器 

第31014號  東京電氣株式会社 製作番号第4215875號

本体何か不自然改造されているようです、スイッチの銘板は送信、受信の切り替えのよう
送信は電信だけで、周波数帯はコイルが5バンド分とりついていますのでMW〜SW帯12Mc位か

本体内部電源端子版(これから判断するに真空管なんだろう?、、メーターなど配線無し
真空管ソケットも交換されているように見られる、  トランスも元はなかったのではないか

地三號無線機 操縦器 第31014號  東京電氣株式会社 製作番号第4215875號





古典ラヂオミニミニ博物館 管理者牧田良秋