松下電器産業(National)RF-8000 定価600,000円
日本のBCLラジオの頂点(性能:価格)超高級受信機
中波、FM、短波はもちろん、VHF、さらには日本製のラジオでは珍しい長波までを24バンドでカバーしていた。
18cm×10cmの楕円形スピーカが2個装着されFMのステレオ受信も可能だったと思われる。音声出力も大きい
重量は20kg以上とかなりの重量で、それ以上に驚くのが値段である。受注生産でのラジオの値段はなんと60万円!
おふくろからおこずかいを1500万程度を毎月いただいている青年が女友達を
寄り添えて、ダイアルをいじり世界の声に耳を傾けると言った感じを想像してください。
受信周波数:帯域 長波、中波、短波、FM、VHF
150kHz〜136MHz・144MHz〜146MHz・176MHz〜230MHz。合計24バンド
AM-CW,SSB(LSB,USB)
LW(150KHz-400KHz,MW(520KHz-1610KHz),VHF8(230MHz-.7.6.5.4.3.2.1-30MHz)
SW12(29-30MHz),11(28-29),10(26.5-27.5),9(25.5-26.5),8(21-22),7(17.5-18.5)
SW6(15-16),5(14-15),4(11.5-12.5),3(9-10),2(7-8),1(5.5-6.5)
MB2(3.0-5.5),MB1(1.5MHz-3.0)
.
大きさ:幅512mm×高さ361mm×奥行き213mm)。重量:21.9kg。
どなたかの資料借用させていただいております
松下電器(National Panasonic)製 超高級ポータブルラジオRF-8000です。
1976年販売当時の価格で60万円。技術の粋を集めて開発した完全受注生産のラジオでした。
別名「ラジオの王様」と呼ばれたこのモデルは、その値段に相応するであろうアナログ最高
峰のBCLラジオです。
それを証明するように、短波・長波・中波・それに30MHzから230MHzまでの超短波を余すこと
なく連続カバー、抜群の感度を約束します。
つまり、超短波を使っているFM放送、アマチュア無線、テレビ音声、警察無線、航空無線な
ども受信可能です。
完全自動ダイアルチューニング、これによりプッシュボタンを押すと、内蔵モータードライ
ブが24バンドを選択、お望みのバンドが自動的にセットされます。
DCモーターが2つ搭載されており、一つは短波体専用、もう一つは長波・中波・1500〜
5500kHzの短波・超短波帯用に作動しています。
上下2列のダイヤル面の下段が短波帯になっています。
500kHzのクリスタル・マーカーが内臓されており、ダイヤルを校正することが出来ます。
他を圧巻する外観上の最大の特徴は楕円形の大きなフレームアンテナです。
これは中波、短波帯用のもので、横が435o、高さが300oもあるものです。
左側にあるロッドアンテナの長さは1306o、これで超短波の各種電波を捉えます。長波、中
波用として2本内蔵。
それぞれ独立した20cmを超える大型フェライトコア・バーアンテナを3本内蔵されています。
その他AFC・ANL回路、500kHzクリスタル・マーカーが内蔵されています。
修復整備ならいいのですが品物まだありません、物色中ですですので、
どなたか30万円前後でお譲り願える方ございませんかね、お待ちします
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