東芝(マツダ) トランンスレス ラジオ   5YC-794型 かなりやL 

昭和39年東京オリンピック頃より急激に景気が良くなり40年〜45年にかけいろんなものが氾濫するほど

世に出回りました、ラジオも同様、デザインを変え色々な型の商品が発売されました。真空管も従来のST

管から小型のMT管に入れ替わってきました、その為ラジオが急激に小型化されて電気メーカー各社ラジオ

の販売が活発化してきました。そしてデザインにもこる様になり多種多様なラジオの出現と相成りました

MT管使用の5球スーパーラジオ。

受信周波数範囲(MW)535KC〜1605KC

使用真空管

周波数変換  12BE6  中間周波増幅 12BD6  検波低周波増幅 12AV6 低周波増幅 30A5 半端整流管  35W4 

本体(箱)大きさ: 横巾:305mm  高さ:150mm  奥行:123mm

                  

真空管が大きい(ST管)の時代のラジオに比べかなりスッキリしてきました。部品も小さい 抵抗、コンデンサーなど使用数もかなり少なく良くまとめられています

個別部品

 内部部品類

かなりやL配線図

 当時のカタログ(1967年昭和42年)

         

 当方発行古典ラヂオ 抜粋 89〜90頁




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