東芝    7RA-32 豪華7球

Radio 540-1600kc 6WC5,6D6,6ZDH-3A,42,12F

昭和29年頃から30年頃にかけての製品、この付近の機種から大型な真空管ST管に変わりMT管に移行して行くMT管

の初期型で、まだ筐体(ケースは木製で大型である)5球スーパーラジオに同調指示器(マジックアイ)がつい

たラジオこれ以降の時代には小型になり且つプラスチック(合成樹脂)のケースになって行きます。

MT管使用の7球スーパーラジオ。

受信周波数範囲540KC〜1600KC

7球スーパーラジオ

使用真空管

高周波増幅   6BD6 周波数変換  6BE6   中間周波増幅  6BD6 検波低周波増幅   6AV6 低周波出力管 6AR5  半端整流管 5MK9  同調指示器     6E5

本体(箱)大きさ: 横巾:520mm   高さ:310mm      奥行:210mm

                                                              

 真空管が小型になり大変シャーシー内部がスッキリしまとめられています

当時の広告この時代はある程度ケースを大きくし高級感を持たせ高値に売る政策ではなかったと思われます。

                     

機種銘板(東京芝浦電気(マツダ)の銘板)と、Toshiba ロゴ

                 当方発行古典ラヂオ抜粋79頁〜 80頁


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