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早川金属工業 (4球 再生検波 )シャープ受信機 K-1號型

このラジオは早川金属工業が昭和14年製造された。このタイプは比較的珍しラヂオです 

製造番号4007の刻印がありますけれど、ちょっと気になります、7台目かもしれない? 

下記の映像(左側正面と裏面)は借用しています

早川金属工業入手時点 (SHARP)4球 再生検波ラジオ K1型【左側】入手時点【右側】修復後

正面つまみ欠損、ダイアル針動かない何か欠損⇒修復(つまみは類似品取り付け、ダイアルは糸がけ考える

裏面

本体(箱)大きさ:  横巾:mm,  高さ:mm, 奥行:mm

使用真空管【高周波増幅(再生検波)に6V管の6C6に変更されていました修復⇒UY-57】 高周波増幅(再生検波) UY-57 , 低周波増幅 UX-26B ,  電力増幅  UX-12A ,  整流管   KX-12F 

 

スピーカーはNationalでオリジナルではなく、磁石が破損し半分欠損でもコイルは生きているので、コイル断線の別なスピーカーに入れ替え修復とする⇒修復

修復過程@半田付け部分はずす。A磁石をボルトナットでU字磁石を広げてコイルはずすし分解B個別部品整備し組み立てる

シャーシー内部【左側】入手時点【右側】修復前鳴るところまで修理した。後日、本格的に修復予定

シャーシー上面部【左側】入手時点【右側】修復後

@四角いケースのブロックコンデンサーを電解コンデンサーに交換した

A表示灯線材交換した

Bスピーカーへの線材交換した



シャーシー内側部【左側】入手時点【右側】修復前鳴るところまで修理した。、後日本格的に修復予定

@6C6に変更されていましたところUY-57用2.5Vのヒーター配線元に戻した

A電源ケーブル交換した

BB電源回路に1個コンデンサー追加(ブロックコンデンサ容量不足の為)

ダイアル目盛り盤


機種銘版

 



こだわりの部品

 
(良く見ませんと他社のものとの相違に気付かれないかもしれません)

  

真空管ソケット(シャーシーのつめを折り曲げ固定、バリコン後ろ側支え板なしミゼットバリコンと同様な構造

  



なんとこの時代から抵抗コンデンサにSHARPの文字が、バリコンとダイアル針のリンケージは元は布ベルトではないかと推測しますが、とりあえずスプリングで試しています。

  




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