松下無線(National) 規格壱号型受信機
本体(箱)大きさ 横巾:395mm 高さ:230mm 奥行:140mm
昭和14年に資材は配給統制され、昭和14年9月には価格統制令が発令され、民需品生産は資材難になり、思うような品質のよいラヂオを製作し販売できなかったと見られます、品物を見ると考えられないほど、部品材料等が粗悪品です、これでも天下の有名メーカー製の製品かと思えるくらい貧弱な作りです。 このラヂオの製作販売の正確な時期は不明
受信周波数範囲550KC〜1500KC
ST管使用の4球再生検波方式のラジオ(交流式ラジオ、電源100V)
使用真空管
検波管 UZ-57 低周波増幅管 UY-56 低周波出力管 UX-12A 半端整流管 KX-12F
個別部品
年代不明ですが松下無線は昭和10年12月から昭和19年11月までで、その後⇒松下電器産業 機種銘板(松下電器(松下無線)の銘板)と中部配電(現在の中部電力)の絶縁検査を受け合格したのでしょうか?
当館発行の古典ラヂオより抜粋 45頁
規格壱号型配線図と配置図
規格壱号型受信機真空管配置図
バリコン KX−12F
UZ−57 コイル UY−56 UX−12A トランス
当館発行の古典ラヂオより抜粋 46頁
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